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家族で楽しむ癒しの日本庭園『いざ、楽山園へ』


楽山園の門
楽山園へようこそ!

ぐんまアンドユーブログ Vol.3


皆様、最近心と身体はお元気ですか?私は、コロナにより生活にも仕事にも様々な変化がありどちらも少し疲れておりました。そんな時にお友達に教えてもらったのが甘楽郡にある『楽山園』。実は、私は群馬に15年以上住んでいながら、その場所を全然知らずにいました。しかも、なんとここ半年ぐらい庭園のすぐ下へお仕事で何度も足を運んでいたのに、全く目にも止まっていませんでした。「人って、見ようとしないとどんなに素敵なものも見つけられないんだなー」としみじみ感じました。


 楽山園は江戸初期に、織田氏によって作られた小幡藩邸の庭園です。歴史的、文化的にも大変価値のある庭園のようです。その庭園に初めて訪れたのは3月の梅が咲く頃でした。入口の門をくぐると私は何か懐かしさがこみ上げ、時代をタイムスリップしてしまったような感覚になったのです。庭園にある、高台の茶屋にてしばし放心状態。私を取り巻く梅花の香りによって、我に返ったのでした。

そして次に、思ったことが家族にもこの不思議なパワーのある庭園を体験させてあげたい!!小さな子ども達は、この素敵懐かしい庭園をどう楽しむのかな??


群馬県の梅林
3月の梅


1,深い井戸をのぞき見

楽山園の井戸、甘楽町、群馬観光
「深い!何があるかな?」

 楽山園の中には井戸が3か所ほどあります。いずれも本当に水が溜まっていてかなりの深さ。大人もついつい、覗き込む。本物の井戸を見たことのない子ども達は、興味津々!何が見える?暗いねー何か居そう。怖いもの見たさで真剣に何度も覗き込んでいました。昔は水道でなくて、ここからみんな水を汲んで使っていたんだよなんて


伝えてあげるのもいいですね。








2,茶屋にて、じゃんけんゲーム

茶屋、家族の自然の遊び
高台の茶屋まで登って楽しい!

 私が放心状態になった、高台の茶屋では、しばらく子どもたちなりに、眺めを楽しみ、次は心地よい風を感じながら、畳の上でゴロゴロ寝そべって芋虫ごっこ、そして畳の縁を進むじゃんけんゲームでひとしきり遊んでました。

おもちゃがなくても、普段と違う環境は子どもの感覚を刺激しているように感じました。






3,警戒心MAXの鯉の餌やり

 庭園の中心には、大きな池があります。最初、行った時には鯉がいるとは気が付きませんでした。ところがさすが子どもたち、庭園内の長屋入り口に売っている、鯉の餌を抜け目なく発見!早速、大きな池に向かい餌を投げ入れると・・・・・鯉が・・・・見当たらない!?待てど、暮らせど、餌は浮いたまま。

あれ!?鯉いない!?そして、子どもたちが諦めかけ、池を離れかけたその時、いた!!でも、近寄るとすぐに逃げちゃう。警戒心強すぎです。私も生まれてこの方、何度も鯉の餌やりしたことありますが、何処の鯉もお口パクパクして、もっともっとと喜んで人間に近づいて来てました。しかし、楽山園の鯉は、違う。本来の魚としての警戒心を忘れていない、貴重な鯉でした(笑)。その後は、餌を投げ入れて隠れるという技を得て、餌やりを楽しみましたとさ。




4,蛍の飼育観察

 これまた最初、行ったときには気付かなかったスポット。小川のような水路にて蛍を飼育しているようで、蛍の餌である川ニラがたくさんいました。そして、川ニラの為にキャベツがたくさん水の中に。そんな様子を、観察して楽しむ子ども。私は、庭園の風景や季節の花々は見てもなかなか、足元の水路には目がいきませんでした。きっと、蛍が飛び交う庭園素敵でしょうね。


5,至福の一服

 庭園の中には、休憩所がありそこではお抹茶を楽しむことができます。子どもたちにその話をするとノリノリで、生まれて初めてのお抹茶体験することに!

可愛いお干菓子と、丁寧に点てられたお抹茶。和室の中から、庭園を眺め至福の一杯。「美味しい!」子どもも、大喜び。お替わりしたいと言ってました。これは、大人だけの楽しみでない、今回の子どもの様子と反応を見て感じました。そういえば、私もお抹茶と和菓子が大好きで小学校3年生の頃から茶道を始めたのでした。日本文化、子どもたちに伝えていきたいなと思いました。子ども茶会をコミュニティあんだゆうで開こうかな。



6,音が鳴ったら出られない

 庭門の所に、バリアフリーの為に木の橋が架けられています。その橋は、大人だったら多分スルーしてしまう場所。でも、5歳児は違います。橋をわたる時に音をたてると、神様を起こしてしまうので一切音をたてずに渡らなければいけない場所なんだそう。


何度トライしても、木がきしむ音が・・・裸足でもトライ・・・15分程楽しむと、車いすの方が見えてゲーム終了。創造力で色んな楽しみ方ができますね!


★補足★

楽山園は多くの場所がバリアフリー仕様ですので、車いすでも楽しめます。お抹茶もお庭でも楽しめるので、どなたでも美しい庭園を眺めて至福の時間をすごせますよ。


大人視点で楽しんだ庭園と子ども視点で楽しんだ庭園。どちらもとっても楽しめました。今回の楽山園での子どもたちとの時間は、公園以外でも子どもと色々な場所を訪れるきっかけになるように感じます。


皆さんも、ぜひお出かけください!


楽山園の観光情報

♦︎ 住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡648-2

♦︎ Tel:0274-74-4795

♦︎ 開園時間

→ 3月~10月/午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)

→ 11月~ 2月/午前9時~午後4時 (入園は午後3時30分まで)

休園日:年末・年始 (12月29日~翌年1月1日)

♦︎ 観覧料

中学生以下ー無料、高校生以上ー300円 (団体20人以上ー250円)   

3館共通券:3館とは楽山園・歴史民俗資料館・長岡今朝吉記念ギャラリー特別展示です。

【当日有効券】高校生以上ー500円(団体20人以上ー400円)

【年間有効券】高校生以上ー1,000円 (1年間何度でも入園・入館できるパスポートです)




「ぐんまアンドユー」

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